執筆担当:湯川 あゆみ(Wawa代表)
私達の考える「ナチュラルスタイル」とは、
決してストイックに、仕方なくするものではありません。
自分の現状に合わせて調整しながら、心地よさに向かっていくというものです。
私自身、このような生活を始めて30年ほど経ちますが、楽しんで続けています。
それ以前、口内炎はいつもあるのが当たり前でした。
時々眠れないほどの頭痛もありました。
何をするにも「だるい」「めんどくさい」と感じていました。
でも、生活を変えると体が変わり、小さい不調がいつのまにか消え・・・
ぐっと疲れにくくなり、どんどん動けるようになりました。
健康のために続けなければというより、そんな生活の爽快さに気がついたのです。
時には、かなりビシッとやる時期も人によっては必要でしょう。
でもそれは、今よりいい状態の自分になるため。
体のセンサーがよみがえると、この快適さを失うような生活は自然としたくなくなるものです。少なくとも、度を越したら「いいところ」に戻したくなってきます。
ここにいらっしゃるお客様達からも、こんな声を聞きました。
「以前は体を動かす方が疲れていたけれど、加圧トレーニングを始めてみてよかった。今は体を動かした方がすっきりするようになった。」
「砂糖入り飲料が自分の体に負担をかけていると知り、試しに飲むことを控えてみました。やめてみたら意外と未練もなく、日中の眠気が減りました。」
「特に考えることなくシャンプーを選んでいましたが、選んで使うようになってから皮膚が荒れにくくなりました。」
いい状態が保てる範囲を見つけ、その範囲内で羽目を外せるようになると、さらに楽しめます。
時にはカフェでスイーツを食べたり・・・
週末は家族と食べたいものを食べに行ったり・・・
体と会話しながら、上手に「外す」ことができるようになってくるのです。
体のセンサーがよみがえってきた!と感じられるところまで、「ちょっと実験」と思って新しいライフスタイルを実践してみませんか。
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~健康コラム 目次~
順番に読んでも、お好きな箇所から読んでもOKです。
はじめに
1 ご挨拶
2 クリニックとお店の連携
私達の考えるナチュラルスタイル
3 ナチュラルスタイルって何?
4 風邪をひいた理由は?
5 自分のオーバーフロー地点を知る
6 原因となるものを見つける
7 体のセンサーがよみがえると
8 ピンピンコロリかネンネンコロリか
食生活
9 小麦アレルギーとどうつきあう?
10 リバウンドしないために・・・
11 1日30品目はもう古い
12 食生活をよくする10のポイント
13 主食を「主」に食べると体質が変わる
生活用品と住環境
14 皮膚から入るのは口から以上に怖い?
15 普段使っているものを点検してみよう
16 病院で最も見逃されている住環境
17 スマホの添い寝が頭痛・不眠の原因に?
運動
18 介護・寝たきりへのスパイラル
19 骨も筋肉も使わないと衰える
20 筋肉はとてつもなく沢山の役割がある
★2021年10月現在、連載は継続中です。