執筆担当:湯川 貴男(湯川クリニック院長)
前回は、身体や心の負担になり過ぎているものを減らすことが大切という話をしました。
では、当クリニックでは、どのような方法をとっているかをお話しします。
まずは問診票・・・びっくりされる方もいます。
質問項目は100問くらい。
内容も、病歴や症状だけでなく、普通の医院では聞かれないような項目がたくさんあります。
それは、「普段の生活習慣」の中で改善してもらえるところを見つけるためです。
初診はこのような流れで行います。
1. 問診と全身状態の経絡検査
・身体のどこに負担がかかっているか
・その原因と考えられるものは何か
これらを、バイオレゾナンスの機械を使って調べていきます。
2. その負担を減らしていくプログラムを組んで治療を行います。
3. 患者様の現在の状態についての説明と今後の治療方針、併せて生活上のアドバイスを行います。
生活アドバイスの目的は、
1. 検査によって特定できた原因物質とのつきあい方を見直してもらいたい。 (内容、量、頻度など) 2. そして、既に不調なところを改善する手助けとなるものを使ってもらいたい。 というところにあります。 |
4. 診察後、Wawaで実際に日用品や食品を見てもらいます。
クリニックでは時間的にお話ししきれなかったことも、Wawaで聞いていただくことができます。
Wawaクリニック推奨品コーナー
風邪をひいても薬で治ったと考えるのでは同じことを繰り返す・・・というお話を前にしました。
患者さんご自身が主役となり、原因となるものとのつきあい方を見直し、根本的によくなってもらいたい。
クリニックとWawaはそのためのサポート役だと考えています。
<補足>
当施設では生活習慣の改善をご提案しています。それは生活習慣が病気や不調の大きな要因になっていると考えているからです。 もちろん病気には遺伝や事故など、生活習慣の他にも要因がある場合もあります。ただ、このような患者様にも、生活習慣の改善が症状に良い影響を与えるとの考えから、併せて指導を行っています。ここでご提案するのは医療に代わる治療法ではなく、日々の生活における習慣や考え方の提唱であることをご了承ください。
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~健康コラム 目次~
順番に読んでも、お好きな箇所から読んでもOKです。
はじめに
1 ご挨拶
2 クリニックとお店の連携
私達の考えるナチュラルスタイル
3 ナチュラルスタイルって何?
4 風邪をひいた理由は?
5 自分のオーバーフロー地点を知る
6 原因となるものを見つける
7 体のセンサーがよみがえると
8 ピンピンコロリかネンネンコロリか
食生活
9 小麦アレルギーとどうつきあう?
10 リバウンドしないために・・・
11 1日30品目はもう古い
12 食生活をよくする10のポイント
13 主食を「主」に食べると体質が変わる
生活用品と住環境
14 皮膚から入るのは口から以上に怖い?
15 普段使っているものを点検してみよう
16 病院で最も見逃されている住環境
17 スマホの添い寝が頭痛・不眠の原因に?
運動
18 介護・寝たきりへのスパイラル
19 骨も筋肉も使わないと衰える
20 筋肉はとてつもなく沢山の役割がある
★2021年10月現在、連載は継続中です。